back haus IRIEの創業者「入江正文」とはどんな人 パン作りの巨匠

 

1日3000個を売り上げるクリームパンの名店

「back haus IRIE(バックハウス イリエ)の創業者についてフォーカスしていきたいと思います。

 

今では、百官店などの催事もするなど、有名店になっていますが

このクリームパンの誕生までの歴史について見ていきたいと思います。

 

 

今回は以下の内容で纏めました。

 

 

● 創業者、入江正文とはどんな人

● 大学卒業後は、サラリーマンに?

● パンの道 第1章 ジャーマンベーカリーへの転職

● パンの道 第2章 日本一の洋菓子職人がいるエーデルワイスへ
  (カスタードクリームの修行 と 経営を学ぶ)

● パンの道 第3章 back haus IRIE(バックハウス イリエ)

● まとめ

 

 

創業者、入江正文とはどんな人

 

お名前 : 入江正文(79歳 推定年齢)

 

入江さんは技術だけではなく、理論なども学び学究肌だったという。

パンの世界について深めるために洋菓子・和菓子など
幅広い分野の知識と経験が必要と考えイリエ開業まで修行したといわれている。

 

こういった方だからこそ、生み出せた「クリームパン」なのでしょう。

当時のイリエの名刺にも「社長」ではなく「生涯現役一職人」と書かれていたそうです。

 

いつの時代も、こういった俯瞰し幅広く捉える方には、頭が上がりません。

 

 

大学卒業後は、サラリーマンに?

 

金沢大学卒業後は、金沢のゼネコン会社に就職したようです。

ただ、1年半で退職することに。

 

退職のきっかけは、パン屋「ジャーマンベーカリー」との出会いだったという。

そこで食べた「イギリスパン」「デニッシュ」の味に感動し

2回目に店を訪れた際に、ジャーマンベーカリーの社長に直訴し
雇ってもらうこととなったようです。

 

この時、大学までいかせてもらい就職した職を捨てて
パン職人を目指すことに対して
「親には申し訳なく」「同級生には恥ずかしさ」
というものがあったようです。

でも、日本一の職人になる覚悟があったようで、入江正文さんのパン職人への道が始まります。

 

 

パンの道 第1章 
 ジャーマンベーカリーへの転職

 

先ほど、記載した通りゼネコン会社から転職しパンの道を歩むこととなった入江さん。

 

2年もすれば頭角を表し、社長と全国のパンを見て回るなど
ジャーマンベーカリー内で職人として引っ張る存在となったという。

 

そんなある日、新宿の有名店で「クリームパン」を食べたときに
「これなら勝てる」と思ったとのこと。

 

当時は「日持ち」が重要視されていたようで
中のクリームなどは二の次といった様子。。。

 

ジャーマンベーカリーでは、洋菓子も取り扱っており
洋菓子職人さんとも交流があった入江さんは
洋菓子のカスタードクリームを使ったクリームパンを開発した。

 

これが後のクリームパンへと繋がっていく。

 

 

 

パンの道 第2章 
 日本一の洋菓子職人がいるエーデルワイスへ
 カスタードクリームの修行 と 経営を学ぶ

 

更にパンの世界を深めるために
30歳でジャーマンベーカリーを退職し
洋菓子職人がいる尼崎のエーデルワイスへと転職した。

 

エーデルワイスでは、突然パン部門の責任者に抜擢されたようです。

 

入江さんのレシピでクリームパンを改良したところ
3千個を売り上げるヒット商品まで成長したようです。

 

そんな入江さんは、エーデルワイスの関連会社の社長を務めるなどし
技術だけではなく、経営も学んだようです。

 

 

 

 

 

パンの道 第3章
 back haus IRIE(バックハウス イリエ)

 

昭和63年のバブル時代、エーデルワイスから独立し
兵庫県尼崎市園田地区に自らの店を出店。

 

当時は、園田駅から園田競馬場に続く1本道の道中であったが

現在は移転し少し園田駅に近づいた。

店舗情報は以下よりご確認ください。

百貨店にも並ぶ有名「クリームパン バックハウスイリエ 兵庫県尼崎市園田発祥

 

初めは、一般的なパンのみ販売していたようですが

入江さんのことを知る方々から、クリームパン販売のリクエストを受け

クリームパンを販売し始めたそうです。

 

 

まとめ

 

いつの時代も職人さんの努力には驚かされます。

「洋菓子を作る感覚でパンを焼く職人なんて当時はいなかった」

 → しかし、その常識を変えて最高のクリームパンを生み出した。

 

「人から求められる商品を極めるのが自分の仕事」

 → 職人の鏡ですね。

 

「ものづくりが好きで、やる気のある人を応援したい」

 → 自分自身だけではなく、後継者育成にも力を入れているようで関心です。

 

遠方の方でも購入できるように「ネット販売」も始まったようですが
職人気質の方々からするとこういった販売方法はどう思われているのか気になります。

【アンリ・シャルパンティエ/シーキューブ/カサネオ 公式通販】バックハウスイリエ(back haus IRIE)を全国へお届け|クリームパンのバックハウスイリエ 公式通販|洋菓子シュゼットの通販サイト (suzette-shop.jp)

イリエのクリームパンは当日賞味期限のため
ネット販売となるとどうなるのか気になるところです。。。

買いにいける距離なので、ネット購入は使うことないと思いますが
リクエストあれば、一度購入してみたいとも思います。

 

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