まず、先日発生した海上保安庁の飛行機とJAL機の衝突事故で亡くなられた
海保機の乗員5名の方へご冥福をお祈り申し上げます。
本事故は、海保機乗員5名が死亡した痛ましい事故であったが
飛行機が炎上となったJAL機に搭乗していた379人は全員が脱出に成功した。
しかし、貨物室に預けられていた2匹のペットの救出はできず
この事に対し、多くの著名人らが意見を発信し大論争となっています。
今回まとめた内容はこちら
● JAL機でのペット規約は?
● 各著名人の意見(賛否)
● ペット同伴サービスを提供する航空会社
● まとめ
JAL機でのペット規約は?
ペット・動物をお預けのお客さまへ – JALCARGOサポート(お問い合わせ)
特に明確に緊急脱出時のペット取り扱いに関して記載は見つけれませんでしたが
動物申告書 に以下の記載がありました。
2、 必要な事前の⼿続き、準備がなされた上で、貨物は正しく申告され、梱包され、航空運送に適した状態 である。 |
貨物扱いとなれば緊急脱出時には置いていかないといけないような気はしますね。
各著名人の意見(賛否)
石田ゆり子
倉田 真由美(漫画家)
私は実家で何頭も犬を飼ったし動物好きだが、「飛行機の客室にペットを」は流石に無茶だと思う。
動物が苦手な人、アレルギーがある人、そういう人たちの人権を侵害することになりかねない。私たちは人間だ、公の場で人間を優先するのは建前として当たり前のことだ。…
— 倉田真由美 (@kuratamagohan) January 5, 2024
井上裕介(NONSTYLE)
飛行隊に乗せるペットの問題。
僕も2匹の犬を育ててる身からすると、色々と考えさせられる。
もう何年も変わっていない決まりなのは分かってるけど、だからこそ今一度アップデートに向けて、みんなで何か対応策がないか考えれたらいいなぁ。… pic.twitter.com/Tzz8yYdGts— NONSTYLE井上(ノンスタイル ) (@inoueyusuke) January 6, 2024
基本的に僕の家のワンちゃん達は、保護犬なのもあるし、犬種的な物も含めて、飛行機に乗せた事はないし、今後も乗せることはないと思う。
ただ、家族であるペットと色んな所に旅行に行きたいっていう気持ちも、めちゃくちゃわかる。
だからこそ、めちゃくちゃ難しい問題なんだよなぁ。、— NONSTYLE井上(ノンスタイル ) (@inoueyusuke) January 6, 2024
ペット同伴サービスを提供する航空会社 サービス拡大?
STARFLYER(スターフライヤー)が提供するサービス「FLY WITH PET」
2024年1月15日(月)より、国内線全路線・全便にサービスを拡大するようです。
詳細をご覧になられたい方は、下記URLより参照ください。
FLY WITH PET! | 搭乗手続きについて | スターフライヤー (starflyer.jp)
サービス拡大とはありますが、「よくある質問」の【非常時について】を見てみますと
以下の記載がありました。
●緊急脱出時はペットは連れていけない(機内に残したまま脱出)
●酸素マスクのペット用はない(=酸素吸入はできない)
よくある質問
- サービスについて開く
- ペットについて開く
- 搭乗について開く
- 非常時について閉じる
- Q緊急脱出の場合、ペットはどうすればいいですか?
- A
緊急脱出が必要になった場合、ペットは連れていけませんので、ペットを機内に残して脱出いたします。
- Q緊急時の酸素はありますか?
- A
緊急時、酸素マスクが出てきた場合は、ペット用のマスクはございませんので酸素吸入はできません。
まとめ
著名人からのペットへ対する意見などを読みましたが
井上さんの言う通り、解決に向けて今後も何か良い策がないか検討していってほしいものです。
一方、STARFLYER社のようにサービス拡大と大々的に謳われていたりし
利用者としてはありがたいサービスにも思えますが、一緒に脱出することが可能であるかは
よくよく規約などをご確認ください。
今後、類似するような事故が発生しないこと
発生したとしても今回の事故を教訓に同じような悲しい思いをする方が
現れないことを心からお祈りします。
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